VILLAGE VANGUARD
  • 最新記事 最新記事
  • イベント イベント
  • オンラインストア オンラインストア
  • 店舗検索 店舗検索

ヒマつぶし情報

2023.08.17

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.41 リニューアルオープン!洗練された無の境地へ〜栗の湯〜

シェアする

Facebook
Twitter

リニューアルオープン!洗練された無の境地へ〜栗の湯〜

外を歩くのも億劫になるほどの暑さ。まだまだ鎮まるところのない昨今です。僕としては、現在絶賛舞台の稽古中で、毎日毎日汗をたくさんかいているので、水分補給、意識して行うようにしています!改めて、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、まさに7月16日に新築改装リニューアルオープンしたばっかりの銭湯「桜新町 栗の湯」さん。

栗の湯さんは2016年まで創業以来の建物で営業なさっていたのが、今回7年ぶりに再オープンするということで、多くの方にとって待望されていました。場所は国道246号線沿いから一つ路地に入った場所です。電車だけでなく、車での利便性もとても高く、車通勤の方などにもとてもおすすめできます。無料駐車場が3台分あるということで、今回は車でお邪魔しました。また、目の前にはコインパーキングもあるので、もし駐車場が埋まっていても大丈夫です。

外観の印象は、まず第一にとてもオシャレです。まさにデザイナーズマンションのようでいて、目の前には川も流れているので、さらに景観も良いです!

店内に入ると、さすがオープンほやほや。お祝いのお花で埋め尽くされています。

券売機でチケットを購入して、受付に渡します。

入湯料は都内一律520円。サウナはプラス500円で、大小のタオルが付いてきます。

ロビーはこんな感じ。

余計なものが削ぎ落とされ、広々とした空間となっています。多目的スペースとしても使用できそうな広さがあり、今後はフリースペースとして活用していく予定とのことです。

奥には大きなホワイトボードがあり、お子さんが各々好きな絵を描いていたりしていました。

浴室は階段上がって2階にあります。

ここから先は公式HPの写真を拝借します。

脱衣所は、白を基調とした、シンプルなロッカーが並んでいます。新品で使っていて気分がいいです!

浴室内はこんな感じ。

こちらも白を基調としたシンプルなデザイン。カランは10箇所あり、リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けです。また、天井を見上げると綺麗なブルーでした。室内全体が明るく、余計なものが何もなく洗練された雰囲気があります。

内湯は3箇所あります。写真中央は細かい泡が包み込むシルキーバスで、40度ほどでした。

こちらはバイブラが付いてる黒湯の浴槽です。この黒湯は天然温泉で、神経痛などに効果があります。温度は41度ほどで少し熱めのお風呂です。

そして扉を挟んだ外には露天風呂があります!

天井が吹き抜けでとても気持ちのいい空間です。休憩用のチェアも5席用意されています。

温度は39度ほどなので、外気に当たりながらついつい長湯したくなるお風呂でした。

さてサウナはというと。

6人ほどのこじんまりした空間です。時計もなく壁に5分計の砂時計があるのみ。30分に一度のオートロウリュがあり、90度ほどのサウナなのですが、かなり熱くなります。無駄を限りなく削ぎ落とした様な空間で、聞こえてくるのはロウリュの蛇口から時折滴り落ちる水滴の音のみ。この空間、たまりません。檜の壁に挟まれ、自分の空間が広がっているような、まさに無の境地へ行き着けるような、プライベート感もあってとても有意義な時間を過ごせること間違いなし!

水風呂は、天然温泉の黒湯で張られていて、温度は20度ほど。肌になめらかに絡んでくれる黒湯がとても気持ち良いです!露天エリアのチェアで休憩して、いいサウナタイムを過ごすことができました。

さてお風呂を後にします。受付では水やポカリスウェットなどが販売してましたが、残念ながらコーヒー牛乳はありません。でもそれもまた、栗の湯さんの洗練さのような気がしました。

先ほどのホワイトボードをのぞいてみると、さらにたくさんの絵が描き足されていました。せっかくなので、小さーく、サインを書いてきちゃいました!

ということで、今回はまさに新オープンしたばかりの栗の湯さんにお邪魔してきました。国道沿いで車でも行けるという利便性もあり、地元の方だけでなく、広い地域の方からも愛されること間違いなし。また、その洗練されたシンプルさは、飽きの来ない、長く愛される魅力だと思います。

これからさらに沢山の方に愛されるであろう栗の湯さんに、是非一度立ち寄ってみてはいかがですか。

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

キタコレ!の記事を読む

\シェアする/